2009年 オータムラン

私の所属するMINIのクラブでは毎年サーキットイベントを開催している。
昨年は都合により中止されたが、今年はどうにか開催にこぎつけた。
日時は毎年決まって体育の日の連休を利用して行われる恒例の行事となった。
過去に一番盛り上がった時はサーキット参加台数が25台ほどで、サーキット走行後には、クイズラリーという楽しいイベントも行われ、夜にはホテルに泊まって大宴会が行われた。今は残念ながら、かつての勢いは無く今年のイベント内容は、サーキットを走ってツーリングをして、ホテルに泊まるという落ち着いたイベントだった。

高速道路のパーキングエリアに集合すると、クラシックMiniが止まっている?
旧ミニに乗っているクラブの友人がイベントの話を聞きつけ、顔だけ見に来たと言うことだった。
完璧にレストアされたBRGの美しいクラシックMiniはいまでも充分に魅力的だ。
パーキングの駐車場内を少しだけ運転させてもらう。
クラッチ操作やギアチェンジに問題は無いが、驚くべきはそのブレーキの甘さだ!
現代の車のつもりでブレーキを踏んでも、何の抵抗も無く「ツー」と進んでしまう。
小さな車なので力を入れてグーーー、と踏めば確かにブレーキはかかるのだけど、、、、、。
その違いには驚いてしまう。
慣れないと間違いなくお釜を掘るぞ(^^;

さて、肝心のサーキット走行ですが、10万キロを経過した私のMINIで全開サーキット走行をしても、果たして大丈夫だろうかという不安も多少ありましたので、少しずつスピードを上げて、何周か、、、、と思ってはいたのですが、コースに出ると一気に血が沸騰しまして(^^;最終コーナーを立ち上がるときには、もうアクセルを床も抜けんばかりに踏みつけていました。
2年前にハイグリップタイヤとSPAXの強化サスで固めた足周りを止めて、いまはSのスプリングとKONIのソフトサスを組んでいますし、タイヤもコンフォート系のものですので攻めたって、と思ったのですがいざ走るとなると何でも良いんですね。
タイヤをギャーといわせてコーナーを攻め、直線で抜かれるSにコーナーで思い切り突っ込んでゆく走りをしちゃいました(^^;
前回ASCのスイッチを切るのを忘れていたのですが、今回は忘れずにASCを切って走りました。
さすがに最終コーナーではASCを切った方が駆動力が強いことを実感しましたし、前回よりはタイヤのグリップが大分落ちていることもあって、最終コーナーを全開で立ち上がるとスピードが乗るに連れて思ったよりもアウトに膨らんでしまい、コースアウトしそうになります。COOPERからSに乗り換えた友人が、かつてここでコースアウトし泥まみれになったのも分かる気がしました。

最後にコース上で皆で記念撮影をしてサーキットイベントを終えたのでした。
そうそう、最後にお遊びでバックスピンターンをかましてやろうと、バックで思いっきりアクセルを踏みつけたのですが、エンジン回転が頭打ちになり全然スピードが上がりませんでした。
なのでスピンできるようなスピードになりません。ずいぶん昔ですがランサーに乗っていたときにはそれなりに出来ましたので、現代のMINIのCVTには何か制御が入っているように思います。
(ニュートラルでアクセルを思い切り踏んでも回転は上がりませんが、似たような制御かな)

その後、皆で食事をしてから、サミットの開催で有名になったウインザーホテルまでツーリングをしました。ロビーで外人の女性が本物のハープを奏でているという素晴らしいホテルですが、ラウンジのコーヒーでもサービス料が入って1000円はします。
ロケーションも素晴らしいので、どこで写真をとっても絵になりますねぇ。
サミットのときに各国の首相が並んで写真を撮ったという場所に皆で並んで写真を撮ったりと楽しいひと時でした。

夜はすっかり常連となったホテルの若旦那に「今年は人数が少なくてすみません」というと、「いいえ、お顔を見られただけで嬉しいです」と嬉しい言葉を頂き、ささやかな宴会の後部屋に戻って、皆で「大貧民ゲーム」で大いに盛り上がったのでした。
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# by kan2_MINI | 2009-10-14 10:33

MINILIFE サマーイベント

今年の夏のイベントは日高の牧場と美味しい食事が目玉のようです。
レストランはオーベルジュという食事が自慢のホテルでパーティ形式で行います。

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# by kan2_MINI | 2009-08-21 11:23

エアコンが故障しました(;_;)

買った当初からエアコンの効きはあまり良くなく冬など窓の曇りも取れにくかったのですが、この度正式にMyMINIのエアコンがお亡くなりになりました。
冬の間殆ど使うことも無いので正確にはどの時点で壊れていたのかはっきりはしないのですが、気づくと「あれ?噴出し口から冷たい空気が出ていないぞ」ということが解りました。
はじめは、暖も冷も両方出ずに風だけが出ていると思ったのですが、よく調べると温風は出ていました。
ディーラに持ち込んで、電気的にチェックすると、エアコンのコンプレッサーの電磁クラッチが働いていないということがわかりました。
電磁クラッチの故障ということですが、このユニットはコンプレッサーも一体での交換となります。そうなるとこの部品代が高い!
下記の部品が83,580円します。
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特にJAPANが利益を付加しているわけではなく、本国の価格も高いです。
少し待っていただければ多少値引きできます。という工場長の優しいお言葉に、思わず「何日でも待ちます」ということで今日修理が終わりました。
結果的に工賃とクーラーガスの入れ替えも含めて、トータル105,000円でした。
最初に11万円の見積もりを貰った時は、ちょっと目眩がしましたが、今日はそれからしばらく日にちが経っていたので、105000円の請求を見てもうろたえることはありませんでした(^^;

逆に受け取ってエアコンを入れてみると、以前より冷たい空気が噴出して思わず、怪我の功名かぁなんてうれしがる私は、お人好し過ぎるかなぁ。
でも、まぁこれで今年の夏は涼しいMINI生活を送れそうです。
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# by kan2_MINI | 2009-05-28 21:25

春の大ツーリング大会

クラブのイベントポスターを入手しましたので。
ここにも貼っておきます。
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# by kan2_MINI | 2009-04-16 08:20

春のツーリング、参加者募集中(自由参加)

毎年、私の参加しているクラブでは春になると皆でツーリングに出かけます。
そしてこれを「スプリングエフェメラル」と呼んでいます。
このイベントを今年は以下の要領で開催し、参加者を募っていますので、もし可能な方はご自由に参加してください。

今年のテーマは「夕張を応援しよう!給付金を使おう!」です。
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札幌近郊の比較的短いツーリングイベントですが、夕張を応援し話題の花畑牧場の生キャラメル、ホエー豚丼などを食べて楽しみ、早春の桂沢湖を見ながら皆でMINIを走らせましょう!

参加表明をいただける場合は、
011-860-3200 MINI札幌 畑中(ダンディ)までご連絡ください。
または、予定のハッキリしない方は連絡無しに5月6日(水)10:00
10時迄に道央自動車道輪厚パーキングエリアに来ていただいても結構です。
多数のMINIが来ているはずですので。

大まかな工程は、
5月6日(水)
10:00 道央高速道路輪厚パーキングエリア集合
 ↓
道央高速千歳恵庭JCT
 ↓
夕張料金所(渋滞の場合は追分町IC)
 ↓
11:30 夕張市役所駐車場
 ↓
昼食(自由時間)
 ↓
13:00 夕張出発
 ↓
清水沢
 ↓
シューパロ湖
 ↓
桂沢湖
 ↓
三笠
 ↓
15:30イオンショッピングセンター駐車場(解散)


【スプリングエフェメラル】
カタクリの花などに代表され、春になり木々が緑に色ずく前に短期間だけ咲いて儚く散ってしまう早春植物。
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# by kan2_MINI | 2009-04-13 09:09

【エコドライブ】MINI無給油で1000km走行は可能か。

仕事ですが一泊で釧路に行ってきました。
車検も終わってMINIの調子も良いし、天気も良かったので楽しいドライブでした。
最近、HONDAからハイブリッドカーのインサイトが発売になり大人気だそうですね。
TOYOTAも対抗して複雑な機構をもつプリウスの新型を「205万円で売る!」と息巻いていますが、現在の型も併売すると宣言しており、今の型を買った人を馬鹿にしているのでは無いかと思えるような価格攻勢です。

さて最近はエコブームとかで燃費を売り物にしている車が増えていますが、MINIは残念ながら燃費があまりよくありません。街中では7km程度なんてアメ車もびっくりの悪燃費だったりもします。
でも、これまでこのブログで私が遠乗り時の燃費を公開してきましたように、長距離ドライブの燃費はそこそこ良い値をたたき出します。最近でも昨年の10月に札幌→函館往復471.4kmの一般路で17.7km/Lという高燃費をたたき出しています。
今回の釧路までの道のりは都市部が札幌、帯広、釧路の3つ、他は札幌→帯広が山岳路で、帯広→釧路が平坦地です。このコースなら乗り方しだいでは結構いい燃費がでるのではないかと思い立ち、思い切ってエコランをしてみることにしました。エコランといっても気をつけたのは、ゆっくり加速すること、早めにアクセルを戻すこと、そして出来る限り一定速度で走り続けることです。結果的に70km/hの速度で走り続けることになりましたが、これに近い流れの場合は流れにのり、流れがもっと速い場合には、あっさりと道を譲り車を先に行かせました。

札幌を出発するときには市街地ですので、がんばっても15km程度の燃費ですが、郊外になって信号が無くなってくると16km程度に上がって来ました。石勝樹海ロードに入りアップダウンの繰り返しになる頃には、下りで18km上りで17kmという燃費を示していました。
帯広に入ると信号が出てきますので、燃費も16km台に落ちてしまいましたが、帯広を抜けると後は平坦な道が釧路に向かって続きます。その後燃費がぐんぐんあがって17km,18kmとなりついに18.8kmを示すようになりその後動かなくなりました。走行距離も300kmに近づくと多少の変化でも燃費が動かなくなってきます。そして、これが限界かなぁと思い始めた釧路の一歩手前あたり287.4km走った時点で、ついに燃費は19.2kmというこれまでに見たことの無い数字を示したのでした。
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結局今回の行程ではこれが最高の燃費で、釧路市内に入ると再び信号で燃費が悪化して18.5kmまでダウンしました。

一泊して帰り道、燃費計は18km台をずっと示しながら札幌まで帰ってきましたが、再び19km台を示すことはありませんでした。
そして、釧路往復682.0kmを走り終えて、最終的に燃費計が示した値は「18.8km/L」という数字でした。
念のために帰宅後まっすぐにGSに行き、ガソリンを満タンにすると入ったガソリンは36.28Lです。
満タン法で計算しても682.0÷36.28=18.798km/Lという数字でありMINIの燃費計の正確さを実証することにもなりました。
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さて、タイトルに書いた満タンで1000kmは可能か?ですが、下の写真をご覧ください。
札幌市内に入る前の走行距離641.4kmの時点で残りの走行可能距離が、372kmを示しています。
つまりこのまま走り続けると合計1013.4kmの走行が可能ということです。
今回は札幌、帯広、釧路といった市街地走行も含みましたが、今回のデータから判断すると、稚内方面およびオホーツク方面を走れば満タンで1000kmも不可能ではないと結論いたします(^^)
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PS.
旅の付録
釧路の夜、夕飯に訪れた「泉屋の名物スパカツ」です。
熱い鉄板で焼いた腰の無い大量のスパゲッティにたっぷりのミートソースがかかり、さらに大き目のカツの乗ったメニューはボリュームたっぷり、ジョッキビール片手にゆっくりと完食しました(^^)
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PS.PS.
釧路のお土産は信じられないほど安い、「合商卸センター」の毛蟹です。
大サイズの毛蟹が3匹入って一箱、、、、、、、3,300円!
安い!安すぎるぅ。
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# by kan2_MINI | 2009-04-03 17:15

車検後

私のMINIが7年目の車検と修理から上がってきました。
この時期は洗車も掃除もほとんどしていませんから、車内もかなりドロドロだったのですが、ディーラに入れると車内まで綺麗にして帰ってくるのが嬉しいです。
さて、今回の車検で大きな修理&変更は足廻りです。限界まで磨り減ったディスクロータとディスクパッドを4輪とも交換し、さらに今回はフロントロアアームのブッシュを交換し、アッパーマウントのナットが緩んでいたのを交換しました。
そして今日車を受け取って帰路、修理された車はハッキリと体感できるほどの変化がありました。

一番の変化はフロント周りのリフレッシュでしょう。思えばサスペンションの上下が両方共緩んでいたわけで、そういえば普段乗っているときから、なんとなく振動やビビリが大きくなったきたかなぁ、位には思っていたのですが、徐々に起こる小さな変化には体が慣れてしまうのでなかなか感じにくいものです。

それが今は「シャキ」っとした乗り味で、大げさに言えば新車の足回りに戻ったような感じです。
そう、新しい運動靴を履いて紐をきちっと締めた感じですね。
まぁ、室内のビビリは相変わらずあるのですが、軽い段差を乗り越えるときのハンドルの手ごたえといいますか、車体の揺れといいますか、これまでは「ガタタッ」と乗り越えていたギャップを、「トトッ」っといなします。
従って、ハンドリングのダイレクト感が増した感じで、運転が楽しくなりました。
この修理に39,365円かかったわけですが、これは正解ですねぇ。
皆さんももし、フロントのブッシュが交換ですねと言われたら、「出費は痛いですが、喜んでお願いします」とお答えください(^^)

問題はリアだな。
以前からリアは冬タイヤにすると、大きな段差を乗り越えるときにギシギシという嫌な音がしたのですが、夏タイヤにすると収まっていました。今年はまだ冬タイヤですが、夏タイヤにしてまた収まれば良いのですが、収まらなかったらリアのブッシュも含めて一度見直してみようかな。

ps。
今年も明後日ですが雪融けと同時にボディーコーティングを行います。
これで3年連続コーティングですが、これからも出来れば続けたいと思っています。
塗装を保護し艶やかなボディを保つためには、出来るだけボディーに触らないことという教えに従って、洗車は極力簡易に行い、たっぷりの泡でやさしく洗い水で流した後は、ボディを拭かずにワックスもかけないという方法をとるつもりです。
水を拭き取る代わりに吹き飛ばすエアーコンプレッサーが欲しいなぁ。
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# by kan2_MINI | 2009-03-20 14:55

7年目の車検

MINIの維持費は高い。
そう思っている方も多いことでしょう。
そして、MINIを買ってから日の浅い方は「この先どれくらい維持費がかかるんだろう」という不安をお持ちの方も多いと思います。
幸か不幸か私はMINIをいち早く手に入れていますので、今年はついに7年目(3回目)の車検となりました。
そこで、7年目の車検ではどのくらいかかったのかをここに大公開いたします。
ディーラによっても車検内容は違いますが、多少なりとも参考になればと思います。

7年目(10万キロ)の車検内訳 
【経費】
24ヶ月点検等             23,400円
シャシー、エンジン洗浄等      17,535円
排ガス、ライトなど検査料      13,500円
印紙、保険、税金等         79,970円
---必要経費計-------  134,405円

【依頼】
オイル&フィルタ交換         15,519円
ブレーキフルード交換         3,810円
フロント下部整流版交換       2,685円
エアコンフィルター交換        7,680円
--交換依頼計------     29,694円

【修理】
オルタネータベルト交換        6,795円
フロントロアアームブッシュ交換  39,362円
フロントアッパーマウントナット交換 2,178円
パワステオイルホースバンド交換  7,986円
ブレーキディスク&パッド交換    78,252円
----修理計---------    134,475円

10年目車検合計額    298,672円

内容を3つに分けました。最初の経費はディーラで車検を受ける限り。誰でもかかる金額です。
民間の安いところだと、洗浄や点検の工賃などが多少安いでしょう。
次の依頼項目はこれを行わなくとも車検には通りますが、オイル交換やブレーキフルード交換も車検を期にやってしまおうという私からの依頼です。

問題は最後の修理項目ですが、ここに13万円ほどかかっています。これは国産車にはかからないことが多いのではないでしょうか。
中でも今回大きな修理が、ブレーキディスク&パッド交換とフロントロアアームのブッシュ交換です。
ブレーキディスクとパッドは5万キロ程度のときに一度交換していますが、これは「ブレーキは消耗品」という哲学でブレーキを設計している欧州車の宿命です。今後も約5万キロごとにディスクとパッドの交換に8万円ほどの出費を覚悟する必要があります。

最後に今回一番皆さんに伝えたいのは、フロントロアアームのブッシュに亀裂が入っており、それを交換したものです。
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このブッシュの亀裂はたまたま私のMINIだけに発見されたものではなく、同じ時期に納車した友人のMINIにも見つかりました。
つまり、このブッシュのやつれは経年変化と考えた方が良いと思います。
部品を検索してみましたが、この部品は設計変更されていませんので、ほとんど全てのMINIのフロント足回りは7年又は10万キロほどで、ブッシュを交換することになると思います。
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# by kan2_MINI | 2009-03-16 15:29

MINI-E 時代が変りつつある。

今年に入ってから色々と情報が入っていたが、ついに公式にMINIの電気自動車のアナウンスがされた。
MINI E である。
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これは全世界で発売されるものではなく、あくまでもカリフォルニアの州法に適合させるための対策を発展させたものであり日本で買える製品ではない。しかしその出来は一応作りましたというレベルのものでは無く、あくまでもメーカーがMINIの派生モデルとして正式に作ったものである。
その台数は全世界で500台!なんとR53JCW-GPでも2,000台ですからプレミアム中のプレミアムと言うことになります。
スペックは以下のページに詳しいです。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20081020_37956.html

実はいま私はEV(エレクトリック・ビークル)に非常に興味をそそられています。
全世界でもまだメーカーが大量に市販している電気自動車というのは存在していないのですが、私の感覚ではここ数年が後にEV元年と呼ばれる時代になるという気がしています。
それは電気自動車自体は古くから企画され製作されているのですが、どうしても技術的に克服できない「バッテリー容量」という問題があったのです。
一般に車は最低でも一回の給油で400km程度は走れる能力があります。ガソリンタンクを大きくしたり、給油を繰り返せば、簡単に遠くまで行けます。しかしバッテリーという電池で動くEV車は長距離を走ることが出来ません。
電池の充電には時間がかかりますので、現状では長距離を簡単に移動することが不可能なんです。
今までのところ解決法は2つ、一つはパソコンや携帯電話に使っている蓄電容量の大きいリチウムイオン電池を大量に積むことです。そうすれば300km位の距離は走れます。でもこのリチウムイオン電池がとてつもなく高い!
300km位走れる量の電池を積むと1000万円を越えてしまいます。なので技術的には可能であっても量産市販化は無理だったのです。高くても売れるプレミアムスポーツカーとしてなら、現在「テスラ」と言う会社が既に高性能EVを販売しています。
http://www.teslamotors.com/
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MINI-Eはこういった手の届かない高性能なスパーカーではなく、今後一般消費者の手に届く製品として開発が行われたものですが、204ps、22Nmのトルクという性能はRX-8に匹敵する高性能です。
ただ、航続距離を確保するために後部座席が犠牲になったことや、リース販売とせざるを得なかった価格の高さなどが課題として残されています。
つまりはEVは環境面でも性能面でも現在すでにレシプロエンジン車を凌ぐ性能を持っているのですが、唯一バッテリー容量と価格という問題だけが残されています。

バッテリーの開発について色々調べてみますと、現在最高性能のバッテリーはリチウムイオン電池なのですが、正極にコバルトを用いている為に高価で、このままでは普及が無理と言うことです。
そこでコバルトに変る素材として鉄、マンガン、チタンなどを使ったリチウムイオンバッテリーの開発競争が行われているまさに最中で、今後バッテリーの価格低下とともにEV(電気自動車)の普及は約束されているようなものです。既に製品化されつつあり数年以内にバッテリーの価格低下が起こります。
MINI-Eは現在のところ高価なバッテリーをたくさん積んだ完全なEVです。その為価格も高価で航続距離が短いという欠点を持っています。

この欠点に対するもう一つの回答がシリーズ式ハイブリットカーと呼ばれる、EVをベースにしたハイブリットカーです。これはEVの欠点である高価と短い航続距離という欠点を、補う装置として補助エンジンを積んだEVです。
プリウスのようにバッテリーとエンジンが協力して走るのではなく、基本的に走れる範囲、時間はEVとして走りますが、どうしても足りなくなった場合にエンジンが始動して発電を始めるという方式のEVです。
完全なEVほど大量のバッテリーを積みませんので、それほど高価にはなりません。またバッテリーが空になっても補助エンジンでそこそこ走ることができますので、止まって動けなくなることはありません。
現在、この方式のEVを発表しているのが、アメリカのシボレーVOLTという車で、60kmまではバッテリーが持つと言うことです。60kmと言えば遠出の出来る距離では有りませんが、通勤や買い物など普段の生活の80%はカバーしており、EVのみで走ることが出来ます。出力は150psセダンですので実用面でも問題はないでしょう。
そして60km以上走ってしまった場合、あるいは長距離を走るときには1.4Lのエンジンが動き出します。
1.4Lの発電用エンジンの電力で走るのですから、高性能は望めませんが長距離の移動も出来るEVという事になります。
プリウスのようなエンジン協調型のハイブリットは安定して性能も高く、燃費も良いので今後も開発と販売が続くと思いますが、エンジンを回さないEVの人気と需要が高まるほどに、発電用補助エンジンを積んだシリーズ式という形式のハイブリット車が増えると私は想像します。
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三菱自動車はi(アイ)という軽自動車をベースにして、来年末にもEVを発売します。軽自動車規格ということで64ps程度に出力を抑えているものの、EVの特徴として1.8Lクラスのトルクがあり加速は強烈だそうです。ただしやはりバッテリーが高価なため航続距離は160km程度となり、それでも価格は400万円ということです。
なので私にはかなり問題のある車です。

EVは排気ガスを出さないという環境面ばかりが注目されているようですが、実際には数百馬力のモーターを搭載することは容易なことであり、高性能化は簡単です。騒音も振動も無い高性能車がEVの正体です。
モータースポーツファンには「豪快な排気音がたまらない」という方も多いと思います。
あの音がアドレナリンを噴出させワクワクするというのは私も同じです。
しかし、現実問題としては街中や住宅街で騒音を出して走るわけも無く、自分自身さえも年中騒音に包まれていては車を楽しめません。
今、私の中では、「無音で風のように走り去る高性能車」としてのEVへの関心が高まっています。
たまに、MINIで山道を走り川縁に車を止める事があります。そして、エンジンを切ったときの静寂を思い出します。
風の音、木々のざわめき、せせらぎの音、エンジンを切った瞬間のあの感覚が私はたまらなく好きです。
EVならそのまま音もなく走り出すんだろうなと思うとワクワクしませんか?

スタイリッシュなシーリズ式EVが今のところ私の求めるEVのようです。
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# by kan2_MINI | 2008-10-22 12:31

長距離走行燃費 17.7km/L

私の過去の記事から、燃費に関する記事を検索してみると、
2004年9月に17.2km/l
http://minilig.exblog.jp/1096589
2006年7月に16.3km/L
http://minilig.exblog.jp/3934726
2006年7月の別の記事に17.5km/L
http://minilig.exblog.jp/4032938
2008年2月に16.5km/l
http://minilig.exblog.jp/6747666

という記録が残っています。
そして昨日、札幌、函館往復 471.4kmを走り、計った燃費が17.7km/lという数字でした。
(ほとんどが郊外の一般路です、燃費には最適かな)

これまでの記録は全て最高値を示したものであり、普段の燃費ではありませんが、6年経っても燃費が落ちていない事の証明にはなると思います。
私が若い頃のバイクのエンジンは、今とは比べものにならないくらいに、エンジンの精度が低くエンジンの劣化が激しい物でした。
オイルを1000km毎程度に変えていても、ピストンリングの摩耗やバルブの摩耗やカーボンの付着、ガスケットやシールの劣化、etc
これらの原因でエンジン性能が低下したものです。
一番解りやすいのが、エンジンの圧縮力の低下です。
上記原因でエンジンの密閉度が下がり、圧が上がらなくなります。
バイクの場合はキックスタートでしたので、その踏力で圧縮が落ちているのを感じることができました。
今から数十年前の話です。

ところが今のMINIはほとんどエンジン劣化が無いと言い切っても良いでしょう。
エンジンの工作精度が上がって、材質が良くなったのだと思います。
エンジンオイルを3万キロも変えなくても良いという事がそれを証明しています。
オイルが全く減らないことも劣化がない事を証明しています。
MINIに6年乗っていますが、オイルを足したことがありません。
そして燃費が全く落ちていないと言うことは、圧縮も変って居ないという事です。
同じ車に乗り続けて、燃費が変らないと言うことは、エンジンの性能がまったく変っていないという事に他なりません。
エンジン性能が低下した場合、同じ馬力を出すにはアクセルを多めに踏み込み必要があり、それは燃費の悪化に確実に現れます。
なので、燃費が変っていないという事実は、MINIが6年経っても数字に表れるような性能劣化は全く起きていないという証明なのです。
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# by kan2_MINI | 2008-10-07 13:24