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2007年MINI情報

2007年度にモデルチェンジが予定されているNEWMINIに関して良い情報ばかりではないが、いくつかの情報が入ってきている。
エンジンに関しては既報の通りで、114psノンターボ、141psターボ、170psターボというラインナップに変わりはない。JCWが230psと噂されているが、正確には不明である。
スタイリングは私には納得できないものばかりだ、ボンネットが大きく盛り上がりワイパーは埋め込み式になり、ライトがボディに固定になり、キュートな雰囲気が無くなっている。
足回りではリアのマルチリンク式サスペンションがコストダウンの為とリアの居住性向上の為に廃止されるようだ。
もう一つ大きな変更はCVTが廃止され従来のATになるとされている。

・エンジンに関しては現在のペンタゴンエンジンは可もなく不可もなく、といった特徴の無いエンジンだったので、変更は歓迎である。しかし、弊害としてDOHCのエンジン高がエンジンフードのデザインにも影響しているようなので、これは困ったものである。
・現在スクープされている写真が最終形ではないし、デザインというのは最終的な仕上げによって大きくそのイメージを変えるので、現段階で細かなデザインを評価するのは間違っていると思うが、キュートさを失ったMINIは最低である。
・リアのマルチリンクサスペンションは発売時に、このクラスでは異例の採用と言って自画自賛していたものを廃止するのはどういうことか?
・クラッチ制御の上手くいっていないCVTは確かに改善の必要があるだろう。しかし、無段階変速の可能性は限りなく未来志向であり、欠点が有るとはいえ夢を持っている。
それに比べていまさらAT?SMGやDSGなどの優れたATであれば納得がゆくが従来式のATがMINIに乗るならばMINIの魅力にとって大きなマイナスとなろう。

あくまでも現在の時点での評価であるが、2007年度版NEWMINIはエンジン以外、MINIの魅力は大きく後退していると評価せざるを得ない。
デザインの最終仕上げにより、魅力的なフォルムとなり、皆を納得させるリアサス仕様となり、従来のATを超える技術を持ったATを採用して現れることを期待したい。
by kan2_MINI | 2005-03-16 10:29
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