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NEXT MINIはイタリア製?

ここに来て、またまた衝撃的なニュースが飛び込んできた。
今年の暮れにも発売が予定されている、次期MINIはイタリア製になるというのだ。
メーカーであるBMWはドイツだし、生産場所はMINIの故郷、英国のオックスフォードである。
ところが、次期MINIの開発を任されているのは、イタリアの名門「italdesign:イタルデザイン」デザイナーは泣く子も黙るジウジアーロだというのだ。
BMWは次期MINIの開発に際して、エンジン開発はPSA(プジョーシトロエン)との共同開発としたが、その他デザインを含めた車体の開発をイタリアのイタルデザインに外注していたのである。
イタルデザインと言えば天才カーデザイナー:ジウジアーロの会社であり、ジウジアーロといえば日本で最も有名なカーデザイナーではないだろうか。
彼の作品は日本でもかなりの会社が採用しており、有名なところでは、ISUZUのピアッア、トヨタのアリスト、スバルのSVXなどが有名である。
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変ったところでは
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ヨーロッパの著名なスポーツカーのデザインを多く手がけているが、最近の彼の作品としては次のようなものがある
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そして最近の大作といえば、フェラーリのGG50という最新モデルということになるのだろう。
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このように、ジウジアーロは偉大な天才デザイナーである。その彼に次期にMINIを任せたということは、、、、、、、。

つまり、フランク・スティーブンソンがデザインした現在のMINIを越える次期MINIをフランクが抜けた今、BMWでは社内の力では開発が不可能だったのだろう。
そして、天才フランクのデザインしたMINIに対抗できるだけの車を開発する為には、やはり天才カーデザイナーであるジウジアーロがひきいるイタリアの名門「italdesign:イタルデザイン」の力を借りる必要があったということなのだろう。

会社はドイツ、生産は故郷イギリス、エンジンは欧州共同開発、そしてデザインはイタリア。
こうしてMINIは又一つインターナショナルカーとなったようだ。
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by kan2_MINI | 2006-01-26 11:03

ミニリモがやってくる。

世界中に衝撃を与えた、MINIのリムジン(通称:ミニリモ)ですが、これまで赤いリムジンが2台製作されていました。そして世界各地のイベントで披露されていたのですが、実はかなりお疲れのようです。
あれだけ重い車体を動かすせいでしょうか、クラッチもすっかり焼けてしまっている他、あちこちガタガタの状態なのだそうです。

と言うわけでしょうか、性懲りも無く今度はダークシルバーのリモを作ったみたいです。

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で、表題の「ミニリモがやってくる」は実は、お古だからと言うわけでもないでしょうが、元祖赤のミニリモが現在日本に来ていて、各地を回っているようです。
そして3月の最終週末に私の街にやってくる事になっています。

これを最後に、日本を去るようですので一目ぐらい見てあげようかなと思っています。

ディーラでは現在、「プールに入ってくれる、スタイルに自信のある女性」を大募集中です!(^^)
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by kan2_MINI | 2006-01-23 14:00

やっぱり JCW GP は230ph

現在、JCWGPのスペックとして発表されている、218phで40kg軽量というのはどうも変りそうだと言う噂があります。
JCWGPはイタリアのMINIユナイテッドというイベントで公開されましたが、まだ正式には発表されていません。
確かに、218ph、-40kgというスペックはかなりミニファンをがっかりさせましたよね。
でも、まだわかりませんよ。
3月のジュネーブショウでこのJCWGPは発表されるようなのですが、噂によるとそのときまでには、エンジンスペックは230phにまでアップされそうですし、車体の軽量化もエンジンフードやリアゲートをアルミ化して、大幅に軽量化されたモデルとして登場しそうです。
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by kan2_MINI | 2006-01-23 13:31

MINI Cooper S with JCWGP kit がカタログに

今日、MINIインターナショナルのWEBサイトを見ていると、MINI Cooper S with John Cooper Works GP Tuning Kitのページができているではないですか!
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そして注目のスペックが載っていました。
まだあまり詳しくは出ていないのですが、最大馬力は160kw/218psです。
軽量化されたというウエイトを探したのですが、これは載っていませんでした。

面白いところでは2000台の限定ですので、屋根にGP0001からGP2000までの通し番号が入る可能性があります。
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この写真にはGP0001と描かれています。
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なんだか、メニューが出たり消えたりしているように見えるのですが、、、、。

JCWGPのサイトはここです。
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by kan2_MINI | 2006-01-20 16:01

こっ、これは??

なんと時期MINIであるR56のスクープがとんでもないところから飛び込んできました。

それは、アルミダイキャストでできたミニカー(MINI CARの洒落かっ!)の新作がいち早くカタログに掲載されているのです!
http://www.autoartmodels.com/pages/1_18/p24.htm

2006年モデルとして紹介されているそのフェイスはウインカーのビルトインされた新型のヘッドライト、より大型で角度の立ったラジエターグリル、新型ターボチャージャ用のインタークーラーへ外気を導く為に大型化されたエアーのインテーク、ボンネットから低められたワイパーなど、次期MINIの特徴を完全に表しています。

記事の中では、ミニチュアモデル業界と自動車業界はかなり密接な関係にあり、開発段階からデザインの情報をやり取りしていると書かれています。
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追記:
じっくり見てみると、なんだか怪しい気がしていました。
ボディラインが現行のMINIとあまりにも似すぎています。グリルの形状や位置も全く同じに見えます。ワイパーも根元が隠れていますが、ウィンドスクリーンとボディの境目のモールラインが現行型と全く同じです。
一番怪しいのは、ビルトインウインカーなのですが、このウインカーの位置は初期型のMINIのライトについている穴の位置とぴったり符合します。
これは腕の良いフォトコラージュかも知れません。
でも、ミニカーのカタログに載っているということは、、、、。
うーーーん。
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by kan2_MINI | 2006-01-20 12:56

追記:トルクと馬力

あれだけ書いたのに、書ききれていなかったので少しだけ追記します。

一般に「馬力はあるけどトルクが無い」という言い方をしますが、トルクと馬力は同じものという私の解説とは矛盾します。
同じ回転数でのトルクと馬力は単に掛け算のマジックですので、基になるエンジンの爆発力は同じものというのが私の解説です。しかし、これは同じ回転数あるいは同じ範囲での話であって、エンジンの特性を語るときに別の要素があります。

例えば、MINIは6000rpmで115psの最高出力となるようにセッティングされていますが、この出力を上げようとした場合2つの方法があります。一つは先に示したようにトルクと馬力はイコールですから、トルクを上げる。つまりエンジンの爆発力を上げる方法です。
この為にはエンジンにより多くの混合気を送り込むなどの方法がとられることでしょう。

そしてもう一つの方法は、6000rpmより高い回転域までエンジンが回るようにするという方法です。
馬力はトルクと回転数の掛け算ですので、トルクが同じあるいは下がることを承知でも、回転数が高くなるようにセッティングすれば、結果的に馬力は上がります。
回転域が違いますので、トルクと馬力の解説とは矛盾してしまうのですが、回転数を上げて馬力を上げる場合には、トルクは逆に低くなっても良いのでより高い回転域まで回るようにすると最高出力は上がるという結果が得られます。

こういったエンジンを称して、「高出力だが低トルク」というのでしょう。もちろん高回転型エンジンです。
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by kan2_MINI | 2006-01-19 09:02

特別企画 : 解説 「トルクと馬力」

MINIの話ではないので興味の無い人は読み飛ばして欲しい。


疑問

実は高校生のときにバイクの免許を取って以来、ずっと理解できずにもやもやしていた事があった。トルクと馬力の違い及びその関係に付いてである。この問題は誰でも一度は陥るとされているが、スッキリと理解できる人はその中の100人に1人もいるであろうか。
トルクは力だ!とか出力は仕事だ!とかトルクは加速に関係する、最大出力はトップズピードに関係するとか。この車はトルクは大きいが出力は小さい、とか逆に出力は高いけど、トルクは細いとか様々な言われ方をしてきた。でも、スッキリと理解はしていなかった。

一番の疑問は馬力とトルクは hp = T*n/9549.3(kW) と表される比例関係にあるのに、トルクと出力を別のもののように表現する事だった。

「この車、馬力はあるんだけどトルクが細くてね」という言い方を普通にするのだが、馬力とトルクが比例関係にあるのなら、馬力の大きい車はトルクも大きいはずでしょ???
という疑問が常に解決されないままであった、、、。


開眼

そして数十年。最近、再びこの疑問が頭に湧いてきて、いろいろ考えていたら「フッ」っと思いつくことがあり、全てがスッキリと理解できたのだった。 「悟りを開くとはこういうことなんだろうか」 (^^;

その理解とは、トルクと馬力は全く同じものである。比例関係というよりも表現の仕方が違うに過ぎない。
トルクも馬力もその源は同じ、エンジンの爆発である。 なので私流の表現をするなら、トルクはその1回あたりの爆発力、そして馬力は爆発力に回転数を掛けたものである。

-----------------<省略可能>----------------------------------
実は最大トルクというのは、エンジンの1回当たりの爆発力が、最も大きい回転域での1回の爆発力である。 それ以外の回転域では、この爆発力が落ちるのである。なぜ落ちるのか?これは吸排気効率や点火時期など燃焼の最適化が変化する」からである。

エンジンはピストンの上下により、燃料を吸気排気しながら内部で爆発を起こすのだが、この吸気排気というのは必ずしも完璧に行われているわけではなく、無駄に燃料を吸ったり無駄に排出したりということが、色々な回転域で発生する。混合気という気体の流れを完全に制御するのは不可能なのである。

そこで、エンジンによって「低回転域での爆発力が強いエンジン」とか「高回転域での爆発力が強いエンジン」などの特性が現れる。中にはチューニングしたエンジンに多い「低回転域と高回転域の2箇所で山が有り、中速で凹んだ特性をもつエンジン」も良く見られる。
これはバルブの動きやシリンダー形状やシリンダーヘッド形状、さらには吸気ポート形状、長さ、排気ポート形状、長さ、はてはマフラーの形状や特性により、混合気の流れが理想的に流れる場合のエンジン回転域が変ってしまうからである。

このようにエンジンは回転している状態により力強く爆発する(大きなトルク)回転数もあれば、あまり力の出ない(小さなトルク)回転数も存在する。この違いの変化がトルクカーブである。

なのでトルクカーブを見ればこのエンジンはどの回転域で最も効率よく力強く爆破するのかが解るのである。MINIの場合は4500回転の時に最も力強く理想的にエンジンは動いている。
では115psを発生する6000回転という馬力は何かというと、トルクに単純に回転数と係数を掛けただけの数字である。MINIの場合は4500回転以上では4500回転の時ほどの力でエンジンは爆発しないのだけれども、エンジン回転数が高いので爆発回数が多く、結果的に出力は6000回転が一番強いことになる。
6000回転を越すともちろん、爆発力(トルク)は急劇に弱まる。これは多分バルブの開閉と混合気のバランスがまるで狂ってしまうのであろう。当然回転数は多くても爆発がぐんと弱くなるので結果的に掛け合わせた馬力も6000回転を過ぎると、急速に小さくなるというわけである。
---------------<END>--------------------------------------------


トルクカーブの意味
トルクカーブ(トルク出力曲線)というエンジンの特性をあらわしたグラフをよく見ることがある。
これは、「おおっ、このエンジンはトルクが凄いね」とか「このエンジンは使い難いピーキーなエンジンだ」とかグラフを見ながら知った顔で話すためのグラフだ。

MINICOOPERの最大トルクは150nm/4500rpm。つまり4500回転の時に一番大きなトルクを発生する。
一方最高馬力は115psを6000回転で発生する。これを見てもトルクと馬力は別物のように見えたりするのであるが全く同じものである。

このグラフ、いがいと大雑把に書かれていることが多いのだが、精密なグラフを見てみるとある事実が良くわかる。馬力はトルクに回転数を掛けた数値なので右肩上がりのグラフになるため、ちょっと目には解り難いのだがトルクの曲線の変化点が馬力のグラフにもそのまま現れている。馬力はトルクに回転数と係数を掛けただけなので当たり前なのだが、これまで説明したようにトルクと出力は同じものの表現方法が違うだけであるということがお分かりだろうか。

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エンジン特性を見る上で、大事なのは「トルクカーブ」だ。
このトルクの山が右に寄っているのが、高回転高出力型エンジン、左に寄っているのが低回転高出力型エンジンである。ただそれだけだ。もちろん山の無いグラフはフラットトルク(モーターのような特性)である。

では始めに言った。「馬力はあるがトルクが無い」というような言い方は、どういう意味かというと。「このエンジンはトルク曲線の山が高回転域に寄っており、高回転域では大きな馬力を発生するが、低回転域ではエンジンの燃焼効率が悪く充分な力を発揮しない」という意味である。

なのでトルクが無いわけではなく、高回転域ではもちろん大きなトルクを発生している。
一般には「馬力といえば高回転域の最高馬力、トルクと言えば低回転域の力強いレスポンス」を指すことが多いことから、ものすごく省略して「馬力があるけどトルクが無い」なんて言い方をしているに過ぎない。

最後にもう一度、トルクと馬力は全く同じものだ。係数と回転数を掛けた表現方法が違うだけである。

長くなってしまったので、読んでスッキリとはいかなかったかも知れませんね。(陳謝)
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by kan2_MINI | 2006-01-18 17:39

特別仕様3車 発売開始!

MINIの3つの新たなバリエーション、MINI Seven (ミニ・セブン), MINI Park Lane (ミニ・パークレーン),MINI Checkmate (ミニ・チェックメイト)は、2月4日(土)より全国のMINI正規ディーラーにて販売開始しされます。
それぞれに専用のボディ・カラー、デザイン、トリム、シートを開発し、MINI Sevenはライフスタイル志向、MINI Park Laneは高級志向、MINI Checkmateはスポーティ志向の仕様に仕上げています。それぞれのメーカー希望小売価格は以下の通りです。

モデル名/MT/CVT / AT
MINI ONE SEVEN/¥2,121,000/¥2,226,000
MINI COOPER SEVEN/¥2,436,000/¥2,541,000
MINI COOPER PARK LANE/¥2,583,000/¥2,688,000
MINI COOPER S PARK LANE/¥2,898,000/¥3,055,500
MINI COOPER CHECKMATE/¥2,604,000/¥2,709,000
MINI COOPER S CHECKMATE/¥2,919,000/¥3,076,500
(車両本体価格、消費税以外の税および諸費用含まず)


さて私の昨年10月時点の予想価格は、、、、。
MINI One Seven (230万円)
MINI Cooper Park Lane (285万円)
MINI Cooper S Checkmate (320万円)
わたしの予想はだいぶ高かったですね。これは外れでしょう。m(_ _)m
やっぱり英国はだいぶん割高のようです。
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by kan2_MINI | 2006-01-12 13:36

やっぱりフランクは凄い。

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今私たちが乗っているMINIはフランク・ステファンソン(スティーブンソン)がデザインしたことは有名である。そして彼はその才能からフェラーリのチーフデザイナーとして引き抜かれF430やエンツオをベースにしたマセラッティのMC12といった名作をデザインしていた。
そんな彼が次の仕儀として選んだのは、イタリアの名門FIAT(フェラーリの親会社)に移って小型車を含めFIAT全体を再生することらしい。

http://www.cardesignnews.com/news/2005/050222fiat-stephenson/

フランクのインタビュー記事がビジネスウイークに掲載されていたので、読んでみたのだが、いやさすがである。
http://www.businessweek.com/magazine/content/06_03/b3967019.htm

詳しくは翻訳の精度に自信が無いので書けないのだが、彼ならこの先FIATを劇的に魅力的な車に仕上げることがきっとできるだろう。

「1960年代に車をデザインすることは彫刻を作ることに似ていた」という彼が、今再び車のデザインを変革しようとしている。但し、「デザインは彫刻」とは言ってもiPodを美しいという彼が目指すものは複雑な造詣ではない。
多くの意味を含んだ単純な曲線を描くことが出来るところが彼の天才たる所以である。

MINIという車が40年の時を超えて再生に成功したのは、彼のデザイン力によるところが大きいと今改めて感じる。


フランク・スティーブンソン。若干46歳
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by kan2_MINI | 2006-01-11 11:53

BMW AG 販売及びマーケティング担当取締役 ミヒャエル・ガナル博士スピーチ

2006.01.10
ニューモデルは、今後のアメリカでのMINIの成功に大きく貢献するでしょう。私は本日皆様にとても特別なニュースを発表できることを嬉しく思います。我々はMINIファミリーに新しい仲間を加えることを決定しました。

ニューモデルは既存モデルよりさらにいっそうMINIらしいものになるはずです。ニューモデルは皆様がまもなくご覧になるコンセプトカーを元にしています。このMINIはデザイン、ゴーカート感覚、個性の最大化といった核となるMINI本来の特徴と、向上された機能性を合わせ持っています。能動的で自由な生活様式を持つドライバーに強く訴求するはずです。

我々はMINIファミリーに仲間を加えることについて、かなりの時間を費やしました。当初は、一貫したブランドのポジショニングと開発に注力することを決めました。そしてとうとうニューモデルを発表する時期が来ました。典型的なMINIの特徴を持ちつつ、同時に他には無いモデルです。

これは単に大きいMINIではありません。このデザインは、多くの細部および設計要素の部分で、ゼロからデザインされたものです。これは、ニューモデルが既存のMINI各モデルと同じ立ち位置を役割として持っていることを意味します。

本日お持ちしたコンセプトスタディは、ニューモデルの予行練習です。まもなくMINI Concept Detroitをお見せしますが、皆様はニューモデルの特徴となる細部をいくつか見つけることが出来るはずです。似たような特徴を備えた市販モデルが3年以内に街中を走ることでしょう。

我々にとって、MINI Concept Detroitの最終決定は難しいことではありませんでした。皆様はフランクフルトと東京のモーターショーにおいてそれぞれMINIコンセプトモデルをお見せしたことをご存知と思います。両方のスタディとも多くの支持を得ることが出来ました。
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by kan2_MINI | 2006-01-10 23:38