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BMWデザインチームがレッドドット賞を受賞

実はわたしも知らなかったのだが、Red Dot awardという有名な国際的デザインのコンクールがあり毎年様々な分野のデザインが評価されているそうなのである。
そのDesign team of the year 2007にBMWのChris Bangle and the Design Team (クリスバングルと彼のデザインチーム)が選ばれたということである。
内容と雰囲気は下のURLをたどって欲しい。
http://en.red-dot.org/2343.html
ちなみにこの賞をこれまでに受賞した主な会社は、
LG電子、アディダス、ピニンファリーナ、ノキア、アップル、シーメンス、そしてフロッグデザインなどです。

さて、そのこととMINIがどう関係あるんだと言うことになるのですが、つまり彼の率いるデザインチームはBMW、ロールスロイス、MINIの3つのブランドを見事に成功させているということの様である。
MINIのデザインに彼が関与していたことを初めて知りました。
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クリスバングルは1992年にそれまでのFIATからBMWに移籍し、その後頭角を現して現在のデザイン部門の総括をやっているわけですが、彼のデザインは実に様々な論議を呼びました。
私に一言で言わせれば「エグイ」デザインです。BMWファンの間でも「良い、悪い」という意見がハッキリ分かれる非常に個性的なデザインともいえます。
BMWのデザインと言えば世界中の車に影響を与えるほど強い力を持っています。そのデザインが「エグイ」のですから世界中のカーデザイナーも悩んだことでしょう。(^^)
彼のデザインの影響の大きさが笑ってしまうほどハッキリわかるのが、6シリーズで採用されそれまでのデザインの常識を変えてしまったこのトランクです。
それまでの車でトランクやボンネットの合わせ面で面の要素をずらすという手法はありませんでした。どんな車でも同一の面をカットしてトランクは開いたのです。
それがデザイン上も常識でした。
ところが彼のデザインしたトランクは、まるで後部に全く別の箱が乗ったように、見事に面のずれた形をしていたのです。
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一瞬「なんだこりゃ!!」と思ってしまうデザインです。たぶん無名のメーカーが無名のデザイナーでこんな手法をとっても、見向きもされないでしょう。
ところが笑ってしまうことに、この異様なデザインさえも日本の主要メーカーは取り入れるんですねぇ。それもTOYOTAクラウンや日産ティアナといった主要車種がこのデザインを真似したのです。
他にもクリスバングルのデザインは線の使い方が重力に逆らって反っていたり、意味不明の不連続であったりといったラインが無数に存在するデザインなのです。

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そう、MINIのデザインとは全く正反対の方向性を向いているんです。
なので彼がMINIのデザインに関与しているとは思っても見ませんでした。
まぁ、どの程度関与しているかはわかりませんし、ロールスロイス、BMW、MINIというハッキリとキャラクターの分かれた車ですので、お互いのデザイン干渉は腕の良いデザイナーならあり得ないかもしれません。

かつて、MINIをデザインしたフランク・スティーブンスに「クリスバングルをどう思う?」とインタビューした記事がありましたが、フランクはその質問に「BMWのデザインに革新をもたらしていることは高く評価する」と答えていました。
もちろん同じ会社の優秀なデザイナーを批判することは無いでしょうが、フランクのデザインとクリスバングルのデザインは明らかに違う方向を向いています。
フランクのデザインは柔らかな曲線を基本にした、どこまでも破綻の無い見ていて気持ちの良いデザインです。
バングルのデザインは見る者を圧倒する違和感と驚きの「ドキドキさせる」デザインです。
両者とも天才的才能の持ち主で、カーデザインの世界では今後も大きな存在となってゆくでしょう。
私はクリスバングルのデザインはあまり好きではありませんが、これからも「ドキドキ」させてもらいたいと思います。
レッドドット賞おめでとう!
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by kan2_MINI | 2007-07-25 09:56

ペンタゴンエンジンとお別れ

私のMINIに積まれているエンジンは、ブラジルのトリテック社という会社で製造された、ペンタゴンエンジンと呼ばれるものです。
OHC4バルブの4気筒エンジンは、良くも悪くも何の特徴も無い「THE ENGINE」といえるでしょう。あえて特徴を上げれば、「安いこと」「壊れないこと」「小さいこと」「汎用性があること」などでしょうか。
BMWが傘下のROVERで新型MINIを開発し販売しようと計画していた頃はそれほど多くの販売台数が見込めないことから、エンジンにお金をかけられなかったという背景がありました。そこでBMWは利害関係の薄いアメリカのクライスラーに出資する形で、安い汎用エンジンをMINIの為に開発してもらったのでした。
エンジンの善し悪しをどこで判断するのかは難しいところだと思いますが、エンジン屋と呼ばれるBMWがOHCの何の機構も持たない特徴のないエンジンを採用することも、ROVERというブランドの中であったから出来たことなのでしょう。

そして、最近のニュースでBMWが共同出資という形で保有していた、ブラジルのトリテック社の権利を全てダイムラークライスラーに譲渡したというニュースがありました。そしてアナウンスではダイムラーは手にしたその権利をまとめて、トリテック社を中国の会社に売る予定であることが伝えられています。現在、ペンタゴンエンジンは中国の自動車へも搭載されていましたので、その関係もあって中国へと権利を売るのでしょう。
中国でもいまは車の製造が非常に盛んですが、技術的には日本や欧州に比べ、一世代遅れているといえます。そんな中国で「安くて扱いやすいエンジン」としてペンタゴンエンジンが使用されることになるのでしょう。

特に特徴の無いエンジンですが、故障もなくよく走ってくれています。故障が少ないシンプルなエンジンは長く乗る為には都合が良いかも知れません。

ありがとう。トリテック。

PS.
ちなみに、現在もこのペンタゴンエンジンを搭載している、コンバーチブルの製造は行われていますが、予定されてる台数分のペンタゴンエンジンは既に生産されBMWが手元に保管しているのだそうです。

そういえば、二代目MINIのコンバーチブルが既に完成域にはいっているようで、スパイショットが公開されていました。

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by kan2_MINI | 2007-07-17 15:56

MINI・Mini(ミニ)ミーティング

先日、7月15日(日)にクラシックミニとの合同ミーティングに行ってきました。
両方合わせて50台くらいでクラシックミニの方が3割方多かったように思います。
2002年にBMWから現在のMINIが発売されたときには、クラシックミニファンからかなりのバッシングがあり、けっこう日本中あちこちで険悪なムードもありましたが、5年以上を経過しBMWMINIもモデルチェンジを経るなど歴史が流れることにより、ムードもかなり変ってきたように思います。
私はミニクーパーレジスターというイギリスに本部を持つミニのクラブにも所属するなど、クラシックミニも大好きなので分け隔て無く両方のミニを愛しています。
さてミーティングではフリーマーケットもOKということで、クラシックミニメンバーの中にはご自慢のミニの前に「手慣れた感じ」でいろいろなパーツを並べている人が結構いました。
それに対してBMWMINI側はショップの方(MINIオーナーです)が唯一製品を格安で販売していたという状況でした。

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やはりクラシックミニのように中古のパーツを個人売買するのがメインで、ほとんどのミニがなにがしのパーツで自分のミニを飾っているのに対して、今新車が販売されているBMWMINIは社外の新品のパーツが常に供給されている状態にありますので、いきおい感じが違ってくるのでしょう。
一応、私もフリーマーケット用にBMWMINIのミニカー数点と、ミニインターナショナル全巻を持って行ったのですが、出さずじまいでした。

こうして様々なミニが並んでみるとBMWMINIはもちろん素敵なのですが、残念ながらどれもほとんど同じ様に見えます。それに対してクラシックミニはどれも個性溢れるものばかりで、一つ一つ眺めて楽しめました。

中でも驚いたのは、函館から約300kmを走ってきたマーコスミニで(クラシックミニのキットスポーツカー)中に座らせてもらったのですが、驚きの小ささです。
身長170cm体重63kgの私が座っても足下は本当に狭いし、頭が天井のパイプフレームのほとんど触っています。ちょっとでも揺れたら、頭を強打しますねぇ。
しかも、クラッチが異様に重たいです。
まるで本物のレーシングカーのようです。乗ったこと無いけど(^^;
車高だって1mそこそこしか無いでしょうし、地べたに座ったようなそのポジションで、たぶん4時間以上かかって来ていると思います。
他にも釧路や旭川など各地から来ていました。みんな本当に好きなんですね。

ちょっとうらやましいのは、クラシックミニオーナーって意外にも若い女性が多いのですよ。
まぁ、可愛い車ということもあるでしょうが、なんか素敵です。
しかもその女性が、ミニのパーツを抱えて「こんどこのグリルにしたい」とかいってフリマで買っていたりするんですから、クラシックミニの趣味って広いし奥も深いと思います。
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by kan2_MINI | 2007-07-17 15:30

MINI純正?ナビゲーションシステム

日本では車にナビゲーションシステムが付いているのが当たりまえである。
レンタカーにも付いているので知らない土地でも、ほとんど迷うことなくドライブができる。
しかし、GPSなどを搭載したナビゲーションシステムが日本での車社会に与えた一番の「功績」はリアルタイムの道路情報の入手であると思う。
位置情報は「道路地図」さえあれば何とかなる、こんな道路地図の為に数十万円もだすななんてあり得ないと私は思っていた。しかしリアルタイムな渋滞情報や付近の商店の情報など、道路地図では決して得ることのできない情報を提供し、今なお発展し続けているのが日本のナビゲーションシステムなのだろう。
大いに期待したいところである。

しかし、MINIは英国あるいはドイツを中心とした欧州生まれの車であるため、高性能なナビゲーションを搭載する基本的な要求が少ない地で開発されている。少ないと言うよりは欧州は何カ国もの国をまたがって走行する機会が非常に多く、国ごとに違った道路情報の管理がされているため、それに対応した共通のナビゲーションシステムを開発するのが困難なのだと私は想像している。
そのため初代MINIの純正ナビゲーションは丸いセンターメーターの中に埋め込まれた四角いモニターが不格好であったし、機能は日本のナビシステムに比べて数年遅れたものと言われていた。それなのに価格だけは35万円もしたので、ほとんど誰も搭載する人がいなかった。

この事情は2007年からの新型になっても同じだったようで、ついにセンターメーター内の純正ナビシステムは日本に導入されなくなってしまった。まぁ、導入されたとしても付ける人はほとんどいなかっただろう。
そこで、日本では社外のナビゲーションメーカーから発売されている、いわゆる「後付け品」を付ける人がほとんどだろうが、この装着に関しても賛否の意見が激しい。

車が好きな人にとってはカーショップに行って、いろいろと車の便利グッズを買ってきて自分の車に取り付け、悦に入ることも「大きな楽しみ」の一つだと思う。しかし逆に内外装とも車のオリジナルデザインを大切にして、あとから素人の手でデザインバランスを崩すことを嫌う人もかなり多い事も事実である。特に高級車やデザインに評判の高い車ほどこの傾向が高いと思う。
私もどちらかというと、車内に後からちゃらちゃらと物を付けることを好まないため、私の車の内装はいたってシンプルである。
そして私の住んでいる町がいわゆる大都会では無いこと、そして数十年も車に乗って何度も地方に出かける機会も多いことから、地方のほとんどの道は通ったことがあり、私はいわゆる道案内としてのナビを特には必要としていないので、わざわざ後付でナビを付けるつもりもない。(正直、最近はインターネットで事前に位置なんかを確認し、地図も持たないで地方に出かけます)

でも、情報端末としてのナビには興味があるし、もっともっと進化して役に立つ機械になって欲しいと思っています。

さて、下図はヨーロッパで使用されているナビゲーションシステムでしょう。オフィシャルフォトなので準純正製品なのだと思いますが、小さくてじゃまにならなくて良いですね。
表示されてる道路が漫画チックで楽しいです。

それに、なんと言っても「NAVIの中でMINIが走っているのが最高」です。


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ps.
少し調べたら、この小さなナビはPNDパーソナルナビゲーションデバイスといって今ヨーロッパで大流行している簡易版のナビのようです。
取り付けも吸盤等でくっつけて、電源を取るだけということで安さ手軽さが受けているようです。
日本でも流行りそうな感じですね。3万円~5万円くらいのようですが、日本でもMINIの入ったこのPNDがでたら買う人がいそうな気がします。
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by kan2_MINI | 2007-07-02 10:45