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ディーラで色々

日曜の夕方、久しぶりにディーラへ行ってきました。
結構客がいて担当の営業マンと話すまで1時間くらい待たされたです。
まぁ、「行くよっ」とは言っていたけど、時間など約束していたわけでも無いし、特に急ぐ予定も入っていなかったので、雑誌など見ながら待っていました。
MINIを買った頃は、故障や不具合も多かったし友人との待ち合わせもディーラが多かったので、毎週時間があればディーラに行っていました。
最近は何か用がないと行かないのですが、一つだけ定期的な用があります。それは「MINI international」という雑誌をゲットするために行くのです。
その雑誌も今や#28になりました。この雑誌、世界中の都市を紹介しながらMINIの情報も掲載するというスタイルなのですが、正直この雑誌の編集感覚に私は付いて行けていません(^^)
ディーラで色々_a0010297_1449139.jpg

なので読んでいても「ワクワクと面白い」なんて全然思いません。でも、この雑誌の持つ雰囲気は今のMINIそのものなんです。
この国際的でありながらどこの国でも無い。ごちゃまぜでありながら、ハイセンスと思わせる雰囲気は大好きです。内容をじっくり読むのではなくペラペラとめくって、行ったことのない国の雰囲気を感じながら、そこにMINIがいる。これが良いんです。
なので毎号いただきに行っています。
定価500円って書いてあるから基本的に無料では無いのですよね。でも私のところのディーラでは自由に配布しているようです。人によって違うかも知れません。

自慢になっちゃうかもしれませんが、2002年のNEWMINI発売の時から、いままで全ての号をいただきに行っていますので、26冊全ての号が私の本棚には並んでいます。
日本でMINIが発売になる前にこの雑誌は創刊されていますので、#1と#2の2巻だけ私は持っていません。
日本語バージョンは無かったはずなので、手に入れようと思ったら海外から入手することになると思いますが、無理して手に入れようとも思っていません。
それは、私の持っている26冊全てが自分でディーラに足を運んで入手した物ですから、これは私とMINIとの付合いそのものなんです。
1号も切れることなく6年以上、私とMINIの関係、つまりディーラとの関係が続いているという、その形がこの雑誌だったりします。
確かに私はMINIという「車」をこのディーラから買ったのですが、私が買ったのはMINIという車だけではなく、ディーラとの付合いや、MINI internationalという雑誌をもらい眺める事、をも含めた「MINIのある生活」全てをひっくるめて手に入れたのだと思うのです。

PS.
MINI international の雑誌には当初よりCDが添付されています。6年前のCDには音楽の他に簡単な動画が付いていただけでしたが、最近のCDを見るととてもセンスの良いインタラクティブなインターフェースを持つ最新の動画像がメニューとなって、MINIの魅力を伝えています。
こんなところにも6年の時の長さと、コンピュータ技術の進歩を見ることが出来るのが興味深かったりします。
ちなみに今回のおまけCDにはJCWワークスの素敵な動画が付いてきていましたので、本当はダメなのでしょうが、このサイトにも添付して見たりします(^^)

JCW CF http://homepage.mac.com/kan2/MOV/jcooper_NEW.mp4
サイズがでかいのでなかなか始まりません。
# by kan2_MINI | 2008-09-08 14:54

ラタトゥイユ派生料理

ラタトゥイユは野菜のごった煮(ごった炒め)なので、少量ずつ刻んだつもりでも、どうしても全体が多くなる。冷やして毎日食べても飽きない味なので、ついたくさん作ってしまう。
そうなると、他にも使えないだろうかと思うようになる。
でも前に書いたように、暖かいままでも食べられるが、冷たい方が何倍も旨いので、使い方も限られてくる。そのままズバリで旨いのが「冷製ラタトゥイユスパゲッティー」だ。
夏にはトマトの冷製パスタという料理が良く紹介されるが、どうも味が薄くて単純で私は好きでは無い。でもラタトゥイユの冷製スパゲッティなら、かなり美味しい。
作り方と呼べるほどのものではないが、
茹でたスパゲティをオリーブオイルを絡めて、冷やしたものにラタトゥイユをかけて、絡めて食べるだけである。おしゃれで美味しい一品と言えるだろう。

さて、ここでラタトゥイユの派生料理として私が考案した料理で自慢の出来る一品がある。
名前を書くと既成概念が邪魔をすると思うので、作り方を先に書く。

1.余ったラタトゥイユを鍋かフライパンに戻して温める。
2.市販の安い「ミートソース」の具材を入れる。
ミートソースとラタトゥイユを混ぜるとどんな味になるか想像できるだろうか?
これだけでも、肉のコクが増すので、かなり旨いが私がそこで入れたものは 

「カレー粉」である。
S&Bの缶に入ったカレー粉を好きなだけ入れる。辛いのが好きな人は多めに入れると良い。
私は中辛なので、スプーンに2杯ほど入れた。

そして食べてびっくり! こんなに旨いカレーを私は食べたことが無い。
カレーと言えば、牛、豚、鳥、シーフード、などの味をベースにしたカレーばかりしか世間には存在しないが、私の作ったカレーは「野菜の旨味100%」と言っても良いくらいの、野菜カレーなのだ。

野菜カレーと単純に考えればメイン具材の入っていないカレーになってしまう訳で、煮込んだ野菜に只のカレー粉を足してもふぬけのカレーになるのは明白だ。
なのにラタトゥイユで作ったカレーは「抜群に旨い」。

これは、ニンニクやオリーブオイルやワインで、本当にじっくり野菜の旨味を引き出したカレーだからだ。さらにどうしても足りなくなる、肉系のエキスや甘みを「ミートソース」が補っている。
なのでそこにカレー粉を入れるだけで、信じられないほどの美味しい野菜カレーになるのだ。もともとペースト状のラタトゥイユとミートソースなので、とろみも充分に付いているから、本当に混ぜるだけでベストのカレーが出来あがる。

これは「究極の野菜カレー」 と言って良いだろう。

私の舌が信じられない人は、是非作ってみて欲しい。
自分で作る以外に味わう方法は無いですけどね(^^)
# by kan2_MINI | 2008-08-19 17:05

ラタトゥイユ

ラタトゥイユという料理がある。
名前を聞くと?と思われるかも知れないが、きっと誰でもどこかで一度は味わったこ とのある料理だ。一般的にはメイン料理ではなく、付け合わせの野菜的に扱われるので、名前を知らない人が多いかも知れない。
昨年大ヒットした「レミーのレストラン」というアニメ映画の、原題が「ラタトゥイユ」というこの料理の名前なのだけど、あの映画を見ても料理の正体は解らなかったと思う。
要するに夏野菜の煮込みなのだが、フランスの田舎家庭料理なので、特に正式な作り方が無く、家庭によって味も若干違うようだ。
と、ここまで書いてもどんな料理か解らないだろうから、写真を載せることにする、、、。

ラタトゥイユ_a0010297_2229720.jpg


これでもハッキリとは解らないと思うけど、一言で料理法を書いてしまえば、「ズッキーニなどの夏野菜をオリーブオイルとニンニクでじっくり炒め煮したもので、冷やして食べると美味しい」料理である。
味にするどい人ならこれで大体の想像がつくと思うが、思ったよりもずっと奥深い。
最近、この料理に凝っているので、書くことにした。
そうそう、凝っているのはこの料理を作り方についてである。
私の作ったラタテュイユがなかなか評判が良いので、私のレシピを書いておこうと思う。気になった人は是非作ってみて欲しい。焦がさなければ誰でも出来る、そうとうに旨い料理なのだから。

私のラタトゥイユレシピ

先ず用意するものだが、絶対に必要なものと、無くとも何とかなるものがあるが、これだけは無ければ作らないという材料は1.トマト 2.ニンニク 3.タマネギ 4.ズッキーニ 5.パプリカ 6.カボチャである。通常はこの他にピーマン、ナスなどを入れる。他に入れるとすれば火を通すと甘くなる野菜が良いだろう。調味料はオリーブオイル、塩とコショウとわたしはバジル、タイムを入れる。

次に作り方だが、大きめのフライパンにたっぷりとオリーブ油を注ぎ、刻んだニンニクを入れ、弱火でジックリ炒め、ニンニクの香りを充分にだす。
そこに2cmほどにカットしたタマネギを加えゆっくり炒める。ここでのポイントはいかに焦がさずにタマネギの甘さを引き出すかという事である。あとはおなじくらいに切った野菜を順にゆっくり炒めてゆくだけなのだが、なすは油を凄く 吸うので、別のフライパンで炒めたほうがおいしくできる。カボチャはカットしたものを電子レンジで予め熱を通し最後の方で入れた方が形崩れし難い。
私は全体に野菜類は小さめにカットして炒めるのだがズッキーニは意外と大きめにカットした方が、存在感が増して美味い。最初は水分が足りないので、ゆっくりと弱火で野菜の水分を引き出しながら炒める。塩は少量を先に入れると野菜から水分が出やすくなるので早く味が馴染むようになる。当然最後の仕上げは塩加減なので最後に調整出来る分を入れすぎてはいけない。ゆっくり炒めてゆくと水分が飛んで底が焦げる可能性があるが、そこに白ワインを上手く使ってゆっくり炒めるとワインの風味も野菜に良く染みこむ。

他のレシピを見ると意外と短時間に簡単に作っているが、炒め足りないと思う。じっくり野菜の甘さを出して、煮崩れするまで炒めた方が味が良い。完成まで1時間半はたっぷりかかるが、その大部分は焦げないように混ぜるだけであり、水を使わず野菜の持つ水分だけで野菜の甘みを引き出し、それを白ワインで伸ばしてまた野菜に吸収させるという作業なのだ。

全部の野菜がしなやかになじんだ頃トマトを加える。私は甘みと酸味とコクを考慮した結果、ホールトマトを使っている。トマトと一緒にバジル、タイムなどの香草を加える。
トマトはかなり水分があるので、この段階で再び料理はベチャベチャになる。最終的な仕上げの頃合いはトマトの水分が減って全体にカレーライスよりもベトつくようになった頃である。
味の最終仕上げは塩とコショウで好みの味に仕上げる。
ただし、この時点でラタトゥイユは温かい。実際に食べるときは冷えた状態なので塩味はかなりきつくなる、つまり少し薄味と感じるくらいがちょうど良いのである。

この料理は温かいままでも、まぁまぁ美味しいのだが、本領は冷やしたラタトゥイユだ。
冷蔵庫で冷やしたものをそのまま白ワインと一緒にか、美味しいパンと一緒に食べるのがベストだ。
これが抜群に旨い私のラタトゥイユなのだ。
# by kan2_MINI | 2008-08-18 22:31

MINIがサミットでお出迎え

昨日まで北海道洞爺湖サミットが行われ、札幌の街は日本中の警官であふれかえっていた。
そんな中サミットの会場となった洞爺湖のウインザーホテルの前庭にG8に集まった8ヶ国+EUの国旗をあしらったMINI9台を並べて各国の首脳をお迎えするという洒落たイベントが行われた。
http://www.mini.jp/press/top.html
http://www.mini.jp/press/pdf/NRL_M_20080703_MINI_G8JPN.pdf

MINIがサミットでお出迎え_a0010297_15152918.jpg

このイベントはMINIジャパンが企画しMINI本社が関与するBMWの本物のイベントである。そしてこのイベントには私がお世話になっているMINI札幌が全面的に協力したということで、その裏話などを書きたいと思う。
イベントが実行されたのは6月30日でサミットまで僅か一週間という厳戒態勢の中であった。こんな中で一企業のイベントのためにサミットの開催場所を使用するなんて良く許可が下りたなと思ったら案の定相当に厳しいものであったと言うことです。
結局、作業は日中ではなく6月30日の深夜に準備をして、朝明るくなったと同時に撮影を行い、撮影後直ちに撤収というスケジュールで行われたそうです。
9台のMINIは当初MINIジャパンで用意するということだったらしいですが、これも「MINI札幌で用意し引き取って欲しい」という事になり、販売を行うそうです。
また、8ヶ国+EUの国旗はMINIの純正に無い物も多く、今回のイベントの為に貼った国旗は全て今回の為だけに作成された特注品だと言うことです。
ただ、MINIの車体に合わせてデザインしたと言うよりは、旗としての四角いデザインを強調したためにデザイン的にはルーフとのバランスが良くないと言われています。

そしてやっとの思いで撮影されたプレス用の写真ですが、実は公式なプレス写真であるが故にその使用には制限があり、勝手に使えないといってMINI札幌では怒っています。9台のMINIを販売するために後日イベントを行うのですが、その宣伝用の広告にもプレス写真が使えないと言うことで、わざわざ苫小牧のモータープールにまで移動した9台のMINIの写真を再度撮影する羽目になったということでした。

プレス写真と言うことは、私がこれまで何度もMINIのプレス写真をここで掲示しているように、たいていは公式なアナウンスがされます。今現在メールで届いてませんが、ひょっとしたら既に公式データの方には掲載されているかも知れないということで、直接データを探したところ、しっかりと写真データが掲載されていました。
MINIのWEBサイトにあったPDFファイルに使われている写真は画質が極端に悪いものでしたが、公式のプレス写真データは印刷用のCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、黒)のデータで16MBもある大きなデータです。

MINIがサミットでお出迎え_a0010297_15225285.jpg実は最初にPDFの写真を見たときに、この写真はいったいどうやって撮ったのだろうと思いました。カメラはかなり高い位置から撮影されていますが、カメラの側には何もない場所だからです。わざわざクレーンまで用意して撮影したのかしら、と思っていました。
そして、このプレス用の高解像ど写真をよく見ると、この謎が解けました。
背景のウインザーホテルの巨大なガラスの壁面に「撮影の為の作業用クレーン」がしっかりと写っているのです。しかもクレーンの先端のバケツに当たる付近は、どうも修正をかけて消したような後があります。
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# by kan2_MINI | 2008-07-10 15:13

クラブのミーティングがサミットの影響で、、、。

今、サミットを一週間後に控え札幌の街は警官で溢れている。
街ですれ違う警察車両のナンバーも覚えているだけで「名古屋、鹿児島、福岡、青森、足立区、福山、愛媛、静岡、宮崎、一宮、広島、、、、。」など日本中から警官が来ているようだ。
街の至る所に立っているし、その数は数百を超え数千人の規模ではないだろうか。いったいこの大勢の警官はどこに泊まっているのだろうか?と思っていました。

で、そんな6月30日にMINIのクラブの「サンデーランチ」というミーティングがあったので参加してきました。
この日の予定は八剣山果樹園というところでバーベキューの後定山渓温泉の近くのレーシングカート場で「カート対決」のはずだったのです。
クラブのミーティングがサミットの影響で、、、。_a0010297_9251572.jpg

2時にバーベキューが終わってカート場に移動したのですが、行ってみると昨日は予約が入っていなかったのに、いきなり団体で予約が入っているのです。
そこに「徒歩」で現れた団体は、、、、。どう見てもジャージを着た警官の団体、そうなんです。この後で解ったのですが、大勢の警官が定山渓温泉に長期宿泊していたのです。そして、その日は多分休暇だったのでしょう。で近くのカート場に急遽皆で遊びに来たのだと思います。
こうして楽しみにしていた「カート対決」は、サミットの影響をもろに受けて中止になってしまいました。

そこで、急遽予定を変えて、そこから15分くらいのところにある、「豊平峡ダム」というところへ行くことにしました。
クラブのミーティングがサミットの影響で、、、。_a0010297_9254587.jpg

札幌市の水瓶(みずがめ)と呼ばれる大きなダムです。ここへ行く為には途中から車を駐車場に止めて、自然保護の為に電気自動車に乗り換えてゆく必要があるのですが、心地よい気温と静かで綺麗な空気のその場所は、心癒される自然空間でした。
結局、「カート対決」の予定が「エコと自然を考える一日」になったクラブミーティングでした。

そうそう、久々に「生ヘビ」を間近で見た。1.5m位のアオダイショウです。
クラブのミーティングがサミットの影響で、、、。_a0010297_926155.jpg

# by kan2_MINI | 2008-07-01 09:26